
「コーヒーの世界を幸せと感動で満たす」を掲げるPhilocoffeaは、2026年度より船橋市立船橋高等学校における実践型マーケティング教育プロジェクトに参画。
同プロジェクトは、地元・船橋の活性化をテーマとした産学連携の取り組みであり、2026年4月より商業科2年生の授業「マーケティング・商品開発と流通」にて開始された。
地域企業と連携した実践的なビジネス活動を通じて、高校生のマーケティング力・企画力の育成を目指す。
リアルなビジネスに挑戦する教育プログラムが開始

同取り組みは、地元企業との連携の中で高校生が実際のビジネス活動を行う教育プログラムであり、次世代人材の育成と地域活性の両立を目指すもの。
授業は商業科2年生29名を対象に、約80時間にわたり実施され、単なる座学ではなく「商品開発」「プロモーション設計」「実販売」「ビジネスプランの策定とプレゼン」といった、実社会に近い形での学びが特徴だ。

開発した商品は9月の文化祭での販売を予定しているほか、地域イベントへの出展や、日本政策金融公庫主催「高校生ビジネスプラン・グランプリ」への挑戦も視野に入れた取り組みとなる。
船橋市立船橋高等学校ではこれまでにも、地元企業との商品開発や販売、地域スポーツチームとのコラボレーションなど、実践型教育を通じて成果を上げてきた。
こうした取り組みに参画することで、コーヒーを軸とするビジネスモデルを通じた価値創出と地域との共創モデルの深化を目指していく。
地域とともに価値を生み出すPHILOCOFFEAの活動
同社はこれまでも、「千葉ジェッツとの地域スポーツ連携」「地元企業・施設とのコラボレーション」「船橋・千葉を起点としたブランド発信」など地域との連携を重視してきた。
同取り組みはその対象を次世代へと広げる新たな挑戦であり、千葉から世界に発信するブランドでありながら、地元・船橋に根差す企業であることを体現するプロジェクトだ。
今後は、実践的な教育と地域貢献を両立する役割を担う予定。たとえば商品企画・ブランド設計の知見提供、スペシャルティコーヒーを軸とした商品開発支援、実務視点でのフィードバック、実際の店舗・業務を通じた就業体験機会の提供だ。
同社は今後も、コーヒーを軸に、人・地域・文化をつなぐ取り組みを推進していく。
初回授業を実施しプロジェクトが本格始動

4月23日(木)、船橋市立船橋高等学校にて同プロジェクトの初回授業が実施された。当日は、同社代表の粕谷哲氏が登壇し、自身のこれまでの歩みやコーヒー業界について、さらにビジネスの考え方について講演を行った。
あわせて、今後の授業の進め方やプロジェクトの方向性についても生徒と共有し、同取り組みの指針となる時間となった。

生徒たちは実際のビジネスを前提とした取り組みに対し、真剣な表情で耳を傾けるとともに、「いくつもの会社を経営する上で一番大変なことは何ですか」「現在の目標は何ですか」といった具体的な質問も挙がるなど、積極的に発言する姿が見られた。
授業では今後のプロジェクトの進め方や方向性について共有され、「自分たちが企画したものが実際に形になる」という実践型学習ならではの体験に対して、期待感が高まる様子が見られた。
今後は、生徒自身による企画検討やアイデア創出が本格化していく。
生徒を中心とした地域連動の新たな取り組みも進行中
プロジェクトでは、地域スポーツや地元企業と連携した取り組みを構想している。同社の支援のもと、高校生自身が主体となり、コーヒーを軸とした企画開発や、地域とつながる仕組みづくりに挑戦していく予定だ。
その中では、地元企業との連携や、日常の中で地域を応援できるような新しいモデルの構築も視野に入れており、教育・企業がつながる形で、地域内に価値が循環する取り組みを目指している。
現在、具体的な企画は生徒たちを中心にして検討され、詳細については今後の発表にて順次案内予定だ。
スペシャルティコーヒー体験を発信するPHILOCOFFEA

PHILOCOFFEAは、2016年にWorld Brewers Cupでアジア人初の世界チャンピオンとなった粕谷哲氏がオーナーを務めるスペシャルティコーヒーカンパニー。
世界中から買い付けた最高品質のコーヒー豆を大会優勝実績を持つ焙煎士率いるチームが焙煎し、精鋭のバリスタが抽出。
生豆の選定、焙煎プロファイルの設計、品質管理までを自社で一貫して行い、粕谷が開発した「4:6メソッド」に基づく淹れ方でコーヒーのポテンシャルを最大限に引き出し、他では味わえない特別なコーヒー体験を提供している。
PHILOCOFFEAと高校生たちによる新たな挑戦に注目しよう。
PHILOCOFFEA公式サイト:https://philocoffea.com
(佐藤 ひより)